カサゴ目

カサゴ

カサゴの写真

カサゴ目メバル科カサゴ属

カサゴ(学名:Sebastiscus marmoratus)

最大で全長30cm、体重2.8kg。体色は赤色から褐色地に不規則な形状の薄色斑が見られるが、体色や模様は生息環境や個体により変異する。近縁のメバルに比べて相対的に体の断面が丸く側扁は弱く、眼が小さく、口が大きい。浅い所に棲むカサゴは岩や海藻の色に合わせた褐色をしているのに対し、深い所に棲むカサゴは鮮やかな赤色である。青い海の中では、赤色系の体色は環境の青色光と相殺されて地味な灰色に見えるため保護色として機能する。赤い光は海の深い所まで届かないので、赤い色をしたカサゴは敵や獲物から見つかりにくい。

日本の北海道〜九州南岸の大平洋沿岸、北海道〜九州南岸の日本海・東シナ海、瀬戸内海、八丈島。
朝鮮半島南岸・東岸、済州島、中国渤海・東シナ海・南シナ海沿岸、台湾の海域に分布する。

海岸近くから水深2~43mくらいまでのサンゴ・転石・砂地・砂泥地の石の周辺・岩礁域に生息する。メバルほど泳ぎ回らず、海底で生活することが多い。昼は物陰に潜み、夜になると餌を探して泳ぎ出す。縄張りをもつ。

肉食性。主に日没後に餌を獲るといわれるが、日中でも釣れることから昼間も餌を獲るようである。 ゴカイ、甲殻類、小魚などを大きな口で素早く捕食する。

卵胎生。10月〜11月に交尾、そして卵の成熟を待って体内受精を行い、卵ではなく仔魚を産む。秋に交尾したメスは1~3ヶ月後に数万尾の仔魚を生む。稚魚は自身が持つ卵黄の栄養分で育つ。

カサゴ(動画) 出典:Furuno
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