スズキ目

マダイ

マダイの写真

スズキ目タイ科マダイ属

マダイ(学名:Pagrus major)

最大で体長1mを超える全長120cm程に達する比較的大型の魚。体は側扁した楕円形で、顎が前方にわずかに突き出る。胸鰭は細長く、全長の半分近くに達する。尾ビレは大きく二叉する。口の中には上顎に2対、下顎に3対の鋭い犬歯があり、その奥に2列の臼歯がある。

体色は紫褐色を帯びた淡いピンクで、側面には瑠璃色の小さな斑点がある。若いうちは不明瞭な横縞が出ているが、成魚になると消えていく。
エサは甲殻類や小魚、貝や頭足類(イカやタコ)など様々。頑丈な歯を持っており、エビやカニの硬い殻を噛み砕いて食べることもできる。

日本列島近海では、北海道以南から南シナ海北部までの北西太平洋に分布する。漁獲量は東シナ海、瀬戸内海、日本海の順に多く、太平洋側では南になるほど多い。 成魚は水深30~200mの大陸棚や外洋に生息する。

産卵期は2~8月で、温暖な地域ほど早い。成魚はこの時期になると沖合いの深みから浅い沿岸域に移動する。 岩礁や砂礫底の海底付近を好み、大きな群れは作らない。
1回に数十万~数百万個の卵を産むが、ほとんどは外敵に食べられてしまう。卵は直径0.8~1.2mmの分離浮性卵で、海中を漂いながら発生する。

稚魚は浅場の藻場や岩礁帯で生活し、2~3年で深い場所へと移動する。寿命は20~40年とされる。

マダイ(動画) 出典: [Furunostyle]
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