スズキ目

メジナ

メジナの写真

メジナ

スズキ目イスズミ科メジナ属
学名:Girella punctata

体はクロダイなどに似てよく側扁(そくへん)し、体高が高い。体色は青緑色を帯びた灰色で腹部は銀色だが、死ぬと青緑色が薄れ黒みが強くなる。頭部は前方に向けて丸みを帯び、口先はクロダイほどには前に突き出ない。顎(あご)には小さく柔らかいくし状の歯がある。口の上下のアゴに外側と内側の二列の歯が並び、外列歯の前歯が大きく、一本の歯の先端が三つに切れた「三尖頭」をしている。これは海藻を噛み切るのに都合がよい。エラ蓋に鋭いトゲが1本ある。

体色は暗色~暗緑色であるが、体色や体型などには若干の変異がある。体側の背部が黒青色で腹部は淡くなる。クロメジナとの区別の仕方は、メジナは側線上のウロコが50~56枚で全長45cmほどになるが、これに対しクロメジナは62~66枚で、全長70cmにもなり、また、エラ蓋の後縁の膜条部が黒く染まり、体側の各鱗には暗色点がない。 よく鰓蓋後縁が黒いのはクロメジナとされるが、メジナにも鰓蓋後縁が黒いものがいる。オキナメジナは、幼若魚の頃に黄白色をした目立つ1本の横帯を体側中央に持つが、成魚になると消失する。また、メジナやクロメジナに比べ唇が厚く、額の突出した独特の顔つきをしている。

北海道南部から東シナ海沿岸の磯に多く生息し、幼魚や若魚は防波堤の周りにもよく集まる。毎年晩春から初夏にかけては、分布域の潮だまりや流れ藻などの浮遊物の下で幼魚の姿を見ることができる。河川河口の汽水域に出現することもある。生息適温は18~25℃。成魚は外海に面した浅い海の岩礁地帯に生息する。

雑食性で、夏は主に甲殻類、ゴカイなどの小動物を捕食するが、冬は主に海藻を食べる。

春から初夏にかけて産卵する。本州北部では5~7月、長崎では3~5月。卵は球形の直径1mmほどの分離浮性卵。産卵から孵化までの時間は水温16~17℃で約60時間。

孵化後3日で全長3.5mmほどとなる。全長4cmほどで成魚と同じ体型となる。成長過程として1年目で10cm、3年目で20cm、7年目で30cmほどに成長する。

メジナ(動画) 出典: ダイビング初島ケイズリパブリック
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