アロワナ目

ピラルクー

ピラルク―という魚の写真

アロワナ目アロワナ科アラパイマ属

ピラルク―(学名:Arapaima gigas

体長3m以上になり、世界最大級の淡水魚の一つに数えられる。進化において1億年間ほとんど姿が変わっていないと考えられ、生きた化石とも言われている。

成魚の体長は2~3mほど。丸太のような円柱系の体形をしているが、頭部は横に、尾は縦に平たい。腹びれ、背びれ、尻びれ、尾びれは体の後半部分に集中してついている。体色は黒から銀色まで個体差があり、成魚では体の後半部分が赤くなるのが特徴である。

口は大きく、舌にはたくさんの突起がついたおろし器のような硬い骨が通っている。また、円形のうろこも硬くザラザラしており、成魚で直径10cmほどもある。 

南米アマゾン川流域に分布し、沼地や川の流れのゆるい部分に生息する。タイやマレーシアの河川にもスポーツフィッシング用として移入され、生息している。食性は肉食性、おもに小魚を捕食する。

熱帯の淡水域では酸欠状態となりやすいが、ピラルクーは浮き袋から肺のように空気呼吸ができ、水面に口を出して息継ぎをすることで酸素を取り入れることができる。

繁殖にあたってはオスとメスがつがいになって卵や稚魚の世話をする。稚魚はオタマジャクシのように全身が黒く、水面に群れをなして泳ぎ、親魚が下から見守る。稚魚の食欲は旺盛で、成長は早い。 

「アマゾン川に生息する巨大魚」として有名である。水族館で展示する魚として人気があり、日本に限らず多くの国の水族館で飼育されている。

驚くと激しく暴れる。捕食時に大きな音を出す。

ピラルク―の動画
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