メジロザメ目

シロシュモクザメ

シロシュモクザメの写真

メジロザメ目シュモクザメ科シュモクザメ属

シロシュモクザメ(学名:Sphyrna zygaena

ハンマー型の頭部(cephalofoil)の前縁に凹みがないことで他の大型シュモクザメと区別できる。全世界の温帯域に分布することも特徴であり、大きな群れを作って南北に季節回遊を行う。

全長5mほど。活発な捕食者で硬骨魚や無脊椎動物を食べる。大型個体はサメやエイを食べることもある。人に対して危険である。世界各地で漁獲され、特にフカヒレは最高級とされる。

シュモクザメ類の中ではヒラシュモクザメに次いで大きく、通常は2.5~3.5mだが、最大で5mに達する。他の大型シュモクザメとはcephalofoilの形状が異なっており、中央に凹みがない。英名の”Smooth”もこの特徴に由来する。鼻孔はcephalofoilの先端近くに位置し、長い溝が前縁を中央に向かって走る。

体は流線型で、2基の背鰭の間に隆起線はない。他のシュモクザメと異なり体側は明るい色になる。腹面は白。胸鰭の下側の縁は黒くなることがある。

シュモクザメの中では最も低温に耐えることができ、他のシュモクザメより高緯度で見られる。

200m程度まで潜ることはあるが、アカシュモクザメ・ヒラシュモクザメに比べ、本種は深度20mより上の海面近くに留まる傾向がある。沿岸近くの湾内や河口域を好み、稀に大陸棚上の外洋や海洋島で見られる。回遊を行い、夏には高緯度に、冬には低緯度に移動する。

シロシュモクザメ(動画)
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